組織は人でできている。
だからこそ、人間関係がパフォーマンスの成果を左右する。
仕事は自分にとって自己実現のひとつ
抵抗なく業務できる
職場に信頼関係がある
日々、働いた納得感やある種の達成感がある
できれば色々なことにチャレンジして、スキルアップもしてみたい
上記のような感覚があれば、その職場はうまくいっているのかもしれません。
毎日の仕事が重荷で、業務疲労より精神疲労が上回る
人間関係で受け入れられない感覚がある
上司はどうせ自分を理解していないから、評価も納得がいかない
頑張っても損をするから、怒られない程度にやっている
報酬以上のことは、しようと思わない
上記はどうでしょう。かなり心配ですね。
エニアグラムのような性格タイプ論を外側から見ると、「また心理テストみたいなことでワイワイやるだけでしょ」とか「自己理解して頑張りましょう、的なキレイ事だらけなんでしょ。現実はそうはいかないよ」といったご意見をお持ちになる人もあるかもしれません。(筆者がひねくれすぎかな??)
実は、このような「反応」を取り扱うことで、見えてくるものがあります。
こういった「反応」は、少なくとも組織活動や業務でも常に起こっているのです。
そしてそれが、ある人にとっては迷惑だったり、周囲の士気をダウンさせていたり、被害者だった自分が加害者だったりする可能性もあるのです。
エニアグラムは、この部分を重要視します。
人はみな、影響し合っています。
ロボットは、影響し合うことはありません。
人は、柔軟な判断や変則的な動きができます。
ロボットは、限られた情報で合理的な判断しかできません。
組織の不測の事態を救ったり、ヒラメキや創造性を発揮できるのは、人なのです。
もっと、人を大事にしましょう。
そのためにも、エニアグラムは活用し甲斐があります。
弊社主催『エッセンシャル・エニアグラムコース』は、国内最短でエニアグラムの概要が学べ、企業研修や個々の領域での活用方法もお伝えしています。
開講当初、講師が監修した「まいにちdoda」のコラムを添付します↓
ご参考までに、ぜひご覧ください。
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